解説
アクティブ・ディフェンスは、攻撃されている対象を一つずつ守るだけではありません。駒の活性化、交換、自らの脅威、または危険の発生源への攻撃によって圧力を減らします。相手に新たな問題への対応で時間を使わせ、抵抗を受けずに局面を改善させないことが目的です。
最も危険な攻撃駒を交換する、ルーク用のラインを開く、駒が少ないゲーム後半のエンドゲームでキングを活性化する、最終ランクへ到達して別の駒になる現実的な可能性を持つポーンを進める、または残りの駒を解放するために駒やポーンを差し出すといった方法があります。機動スペースが少ないでは、交換を強制してラインを開くためのポーン前進である一つのポーンブレイクが、受け身の守備駒をもう一枚加えるより役立つ場合があります。
アクティブであることは、無謀であることや常に最善であることを意味しません。まず緊急の脅威に対処し、その活動によってキングを露出したりマテリアルを失ったりしないことを確認する必要があります。相手が越えられない障壁を維持するなど、正確なパッシブ・ディフェンスを必要とする局面もあります。二つの方法の選択は、守備のの一部です。
攻撃を無力化した後は、が必要になることがよくあります。駒を連携させ、弱点を修復し、相手がイニシアチブ、すなわち応手を要求する脅威を押し付ける力を取り戻せないようにします。
よくある混同
アクティブ・ディフェンスとカウンターアタック
カウンターアタックはアクティブ・ディフェンスの一形態ですが、唯一の形ではありません。有利な交換、ラインを開くポーン前進、キングの活性化も能動的な守備になり得ます。
出典
- 1.Defense in the Endgame, Part 1, Chess.com
- 2.Riddle: Is active defense always best?, ChessBase
