解説
後方ポーンは隣接ファイルの味方ポーンより後ろに残され、敵ポーンが直前のマスを支配しているため安全に前進できない。ポーンは後退できないため、すでに前進した隣のポーンは戻って守れない。
問題はポーンだけにとどまらない。直前のマスは味方ポーンで追い払えないため、敵駒の安定した拠点になりやすい。また相手の同じファイルにポーンがなく、圧力をかける開いたラインがある場合、ルークやクイーンに繰り返し攻撃され得る。
前進が遅いすべてのポーンが後方ポーンではない。失わずに前進できる、隣のポーンがまだ支援できる、相手が利用できないなら、この呼び方は不適切か実戦的重要性が低い。そのための一種とされるが、駒の活動性や解放的な前進で補える場合がある。
よくある混同
後方ポーンと孤立ポーン
後方ポーンには通常、隣接ファイルに味方ポーンがいるが、前進しすぎて支援できない。には隣接ファイルに味方ポーンがいない。
出典
- 1.Backward Pawn - Chess Terms, Chess.com
- 2.Backward pawn, Wikipedia
