バリー・アタック

d4、Nf3、Nc3、Bf4の配置で駒を容易に展開し、...g6と...d5の陣形に圧力をかけるシステムです。

解説

バリー・アタックは、d4、Nf3、Nc3、Bf4の配置で識別されます。通常は、...g6でビショップがg7へ進むダイアゴナルを開く黒のフィアンケットと、...d5を軸にした中央に対して使われます。ビショップはe3でダイアゴナルが閉じる前に展開され、c3のナイトはe4とd5の支配を強めます。

白は通常、e3、Be2またはBd3、キングサイド・キャスリングで残りの駒を展開します。黒の応手に応じて、h4-h5、Ne5、またはe4を進めて黒の中央へ挑むことができます。このシステムが自動的な優位を約束するわけではありません。白の駒が早くキングサイドへ向き、1つの強制手順を暗記せずに脅威を作れる局面を得ることが狙いです。

c3のナイトには代償もあります。cポーンを一時的にふさぐため、多くのクイーンズ・ポーン・オープニングのように自由にc4を指せません。攻撃が進展しなければ、黒は...c5で中央のマスへ挑み、通常どおり駒を展開し、白のポーン配置の柔軟性が低いことを利用できます。

Bf4はロンドン・システムにも現れますが、同じオープニングではありません。バリーでは早いNc3と黒のg7のビショップを狙うプランが駒の経路を変え、c4を指しにくくします。この名称はビショップのマスだけでなく、駒同士がどう働くかという全体の連携を表します。

用法と背景

指し手はで示します。Kはキング、Qはクイーン、Rはルーク、Bはビショップ、Nはナイトを表し、xは駒取り、+はチェック、O-Oはキングサイド・キャスリング、O-O-Oはクイーンサイド・キャスリングを表します。ポーンの指し手は到達先のマスだけで記します。

よくある混同

ロンドン・システム

どちらもビショップをf4へ展開しますが、バリーは早いNc3を含み、通常は黒のフィアンケットへのより直接的な攻撃を目指します。

出典

関連用語

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