解説
ブダペスト・ギャンビットは、白がクイーンポーンとcポーンを前進させ、黒がキングの隣から始まるナイトを展開した後、eポーンをe5へ進めると現れる。白はそのポーンを取れる。ギャンビットとは、活動性や別の利点と引き換えに、通常はポーンである戦力を意図的に差し出すことである。黒の狙いは、白が提案を受けるとクイーンポーンが移動し、e5に来たそのポーンを攻撃しながら駒を展開できることにある。
主要な続きでは、黒のナイトがg4へ跳び、e5ポーンを攻撃する。黒はその圧力にビショップの素早い展開を組み合わせ、しばしばポーンを取り戻す。そのため、ブダペストは必ずしも一局を通してポーンが少ないまま戦うことを狙わない。最初の犠牲によって時間、活動性、白のセンターの乱れを得る。
ブダペストはポーンと引き換えに脅威を伴う展開を得る
1
2
3
4
5
6
7
h8
g
f
e
d
c
b
a
...は白のポーンをそらし、取りに使われた時間を活動的な展開へ変えようとする。
...がセンターポーンを差し出す
黒はdポーンでセンターを占める前にを攻撃し、白が取れることを受け入れる。
白は余分なポーンへ何としても固執する必要はない。優先すべきなのは展開を完成させ、具体的な脅威を防ぎ、健全なセンターを保つことである。黒がほかの譲歩を引き出さずにポーンを取り戻せば、局面は落ち着き得る。白が戦力を守るために手数を使いすぎると、応答を要求する脅威を作る力である黒のイニシアチブが、より重要な要素になり得る。
よくある混同
アルビン・カウンターギャンビット
どちらもクイーンポーンのセンターに対してeポーンを差し出すが、ブダペストは黒がキングナイトを展開した後に現れ、そのナイトで取られたポーンを攻撃することが多い。アルビンでは、取りの後に黒のdポーンが白陣深くへ進むことがよくある。
出典
- 1.Budapest Gambit - Chess Openings, Chess.com
- 2.Budapest Gambit, Wikipedia contributors
