カロ・カン・ディフェンス、カルポフ・バリエーション

別名: カロ・カン・ディフェンス、シュタイニッツ・バリエーション

黒が4...Nd7で...Ngf6を準備し、必ずしもポーン構造を損なわずに済むカロ・カンのバリエーション。

解説

カロ・カンは...c6と...d5で始まります。黒は続いてd5ポーンを白のe4ポーンと交換し、白のc3ナイトがe4で取り返します。カルポフ・バリエーションは、黒が4...Nd7でb8のナイトをd7へ展開すると現れます。主な考え方は...Ngf6、つまりg8のナイトをf6へ動かす準備です。白がそのナイトを取った場合、d7のナイトがf6で取り返せるため、黒はポーンによる取り返しを避けられます。

このマヌーバは健全なポーン構造を保ちますが、手数がかかり、黒の駒が使えるマスを一時的に減らします。d7のナイトはc8ビショップのダイアゴナルを占め、黒の展開は遅くなります。白はその間に駒を展開し、キングとルークを1手で動かすを行い、f6で交換するか盤上により多くの駒を残すかを決められます。

白が3.Nc3ではなく3.Nd2を選び、同じ方法で中央を交換した場合にも同じ局面へ到達できます。これはトランスポジション、つまり異なる手順で同一局面へ到達することです。はf6での交換を許し、それぞれ異なるポーンで取り返します。

よくある混同

シュタイニッツ・バリエーションという名称

一部の資料では、このカロ・カンのラインもシュタイニッツ・バリエーションと呼びます。ルイ・ロペスのシュタイニッツ・ディフェンスとは無関係です。

関連用語

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