解説
CECPはChess Engine Communication Protocolの略で、XBoardまたはWinBoardプロトコルとも呼ばれる。グラフィカルインターフェースがへコマンドを送り、指し手、探索情報、対局結果を受け取れる。
通信にはテキスト行を使う。newで対局開始、forceでエンジンが両陣営を指すのを止め、goで手番側を指させ、timeとotimで時計を通知し、pingで以前のコマンド処理完了を確認する。指し手は座標記法、対応能力を合意した場合は標準代数式記法でも送れる。
機能のネゴシエーション
バージョン2では、インターフェースがxboardとprotover 2を送る。エンジンはfeature行で局面の直接設定、変則チェス、設定項目、終盤テーブル対応などを宣言し、インターフェースが各機能を受諾または拒否する。これにより古いエンジンとの互換性を保つ。
CECPとは似た目的を持つが、対話構造が異なる。CECPは通常エンジンを対局状態を保持するプレイヤーとして扱い、UCIは各探索前に局面を再送する。などは一部UCIエンジンとCECPインターフェースのアダプターになれる。
よくある混同
CECP、XBoard、WinBoard
三つの名称は通常、同じプロトコル系統を指す。XBoardとWinBoardは普及に貢献したインターフェースである。
CECPとUCI
同じ標準の別名ではなく、コマンドと状態管理が異なる。
用語を見る出典
- 1.Chess Engine Communication Protocol, Tim Mann and H.G. Muller
- 2.Chess Engines, Tim Mann
