チェス・オリンピアード

国際チェス連盟が通常2年ごとに開催する、オープン部門と女子部門からなる主要な国別チーム世界大会。

解説

チェス・オリンピアードは、各国のチェス連盟が代表チームを出場させる団体戦である。国際チェス連盟FIDEが主催する。個人タイトルを決めるとは異なり、ここでの主要な結果はチームに属する。

  • 二つの国代表チームによる対戦は、ボードと呼ばれる複数の個人戦を同時に行う形で構成される。2026年大会では各チーム4人が対局し、控え選手が1人いる。
  • オープン部門と女子部門がある。オープンは男子を意味しない。出場資格は男性に限定されない。女子部門は女性選手に限定される。
  • 2026年大会は11ラウンドのスイス式で行われる。スイス式では全チームが総当たりするのではなく、各ラウンドで主に成績の近いチーム同士を組み合わせる。

FIDEは1927年にロンドンで第1回公式オリンピアードを開催した。当初は開催間隔が一定でない時期もあったが、1950年以降は通常2年ごとに行われている。女子団体オリンピアードは1957年に別大会として始まり、現在はオープン部門と女子部門が同じ大規模イベントの一部となっている。

オリンピアードにはのような王者を含む個人スターも出場するが、個人戦とは論理が異なる。優れた個人成績もチーム得点の一部として意味を持つ。そのため、チームの層の厚さ、ボード順、多くのラウンドを通じた安定性は、1局の華麗な勝利と同じほど重要である。

よくある混同

チェス・オリンピアードとオリンピック競技大会

チェス・オリンピアードは固有の名称を持つFIDEの大会である。国際オリンピック委員会が運営するオリンピック競技大会内のチェス大会ではない。

オープン部門と男子部門

オープン部門は男性に限定されない。女子部門には女性選手という出場資格があるが、オープン部門にはあらゆるジェンダーの選手が参加できる。

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