解説
連結ルークポーンとナイトポーンは、aとb、またはgとhファイルにある味方ポーンの組である。ファイルはaからhで表す縦線である。aとhのポーンは後ろにルーク、bとgはナイトが初期配置されるため、それぞれ ルークポーン 、 ナイトポーン と呼ぶ。
連結とは隣接ファイルにいて、斜めに支え合えることを表す。近くにルークやナイトがいるという意味ではない。それだけでパスポーンという意味でもない。敵ポーンに捕獲されて止められないなら、 の一種となる。
盤端のgポーンとhポーン
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
と の白ポーンは、連結したナイトポーンとルークポーンの組を作る。
ナイトポーンのファイルとルークポーンのファイルが隣り合う
と の白ポーンは、連結したナイトポーンとルークポーンの組を作る。 の黒ポーンは、連結していてもパスポーンとは限らないことを示す。また、盤端のためhの右側にはファイルがない。
駒の少ない終盤の教本では、盤端で幾何が変わるため別に扱う。キングは一方向からしか近づけず、昇格マスが隅に近く、特にクイーンのある終盤では異なる守備手段が生じる。そのため中央の連結ポーンに通用する実用則がこの組では失敗する場合がある。
評価では、パスポーンか、最終ランクまでの距離、どちらのキングが支えるか、相手がどの昇格マスを支配するか、どちらの手番かを確認する必要がある。
よくある混同
ルークポーンとナイトポーンと連結した駒
名称は元のファイルでポーンを分類している。ルークとナイトの連携を表すものではない。
出典
- 1.Pawn (chess), Wikipedia
- 2.Queen and pawn versus queen endgame, Wikipedia
