解説
イングリッシュ・ディフェンスは通常、白のd4とc4のポーンに対して、黒がeポーンとbポーンを進めることで始まります。d4のような座標は、ファイルとランクによってマスを示します。bポーンを進めると、白マスのビショップのためにb7が空きます。サイドのポーンの後ろからビショップを長いダイアゴナルへ展開することをフィアンケットと呼びます。
黒はすぐに多くのポーンで中央を占めません。白がeポーンも進めて広い中央を築くことを許し、その後、駒、b4でのビショップのチェック、またはfポーンの前進によって攻撃します。広い中央はスペース、つまりポーンの後ろで駒が使えるマスを増やしますが、ポーンが進みすぎて互いに支えなくなると標的も作ります。
両者が注意すべきこと
- 白はすべての中央ポーンを押す前に駒を展開し、b7のビショップやb4でのチェックが具体的な脅威を作っていないか確認する必要があります。
- 黒は適切なタイミングで中央へ挑まなければなりません。ラインを開かず、駒を中央の周囲に置くだけでは、白はほとんど代償なくスペースを維持します。
よくある混同
イングリッシュ・ディフェンスとイングリッシュ・オープニング
は白がcポーンを進めて始めるオープニングです。イングリッシュ・ディフェンスはクイーンズ・ポーン・オープニングに対する黒の応手で、クイーンサイドのビショップのフィアンケットを特徴とします。
用語を見る出典
- 1.Lichess chess-openings dataset, ECO volume A, Lichess
- 2.English Defense, Chess.com
- 3.English Defence, Wikipedia
