解説
GBRはGuy、Blandford、Roycroftの頭文字です。主にエンドゲームスタディや終盤を、存在する駒の組み合わせで分類するために使われます。基本形は4桁で、ポーンを含める場合はピリオドの後にさらに2桁を付けます。
構成方法
- ピリオド前の4桁はQ、R、B、Nの順で、クイーン、ルーク、ビショップ、ナイトを表す。
- 各駒種について、白駒1枚につき1、黒駒1枚につき3を加える。その桁を3で割った商が黒駒の数、余りが白駒の数になる。
- ピリオド後の最初の桁は白ポーン、次の桁は黒ポーンの数を表す。通常の局面には双方にキングが1つずつあるため、キングは省略する。
例の0002.01は、クイーン、ルーク、ビショップがなく、白ナイトが2枚、白ポーンがなく、黒ポーンが1枚あることを意味します。このコードが記述するのは戦力であり、手番、結果、各駒のマスではありません。
この点で、盤上の駒の位置を示すとは異なります。拡張GBR方式ではマスやほかの情報を追加できますが、基本の戦力コードはあくまで駒構成の分類です。
用法と背景
コレクションをGBRで並べ替えると、駒が異なるマスにあっても、同じ戦力を持つ局面がまとめられます。
よくある混同
完全な局面記述
基本GBRから盤面を復元することはできません。異なる多数の局面が同じ戦力コードを共有します。
出典
- 1.The GBR-code, ARVES Chess Endgamestudy Association
- 2.The GBR Code: A 4-digit code for precise specification of chess force, ICGA Journal
