キングズ・インディアン・ディフェンス、マコゴノフ・バリエーション

白が早くhポーンを進め、黒のナイトが利用するジャンプ先を支配するキングズ・インディアンのバリエーションです。

解説

マコゴノフ・バリエーションは、白のポーンをh2からh3へ早く進めることで定義されます。h2とh3のような座標は、ファイルとランクでマスを示します。h3のポーンはg4を支配し、黒のf6のナイトがそのマスを利用して、e3またはg5へ展開したビショップを攻撃するのを防ぎます。同じポーンが後でgポーンの前進を支えることもありますが、そのプランは必須ではありません。

この手は駒を展開せず、中央も占めないため、オープニングの1手を使います。その価値は、黒の具体的なアイデアを制限しながら、白の複数の配置を残すことにあります。ビショップをe3へ展開する、g1のナイトをf3へ動かす、gポーンを進める、またはキングの配置を決めるのを遅らせることができます。黒はその時間を使い、eポーンまたはcポーンで中央へ挑めます。

このバリエーションは、予防と単なる遅さの違いを示します。予防的な手は相手の具体的なアイデアを止めますが、そのアイデアが重要でなければ単に遅い手です。白はg4の支配を利用し、目的を持って駒を配置する必要があります。ビショップを直ちにg5へ展開すると異なり、マコゴノフは先にナイトの経路を支配し、ビショップの行き先を決めずに残します。

よくある混同

マコゴノフとアヴェルバッハ

マコゴノフはh3のhポーンから始まり、ビショップの複数の行き先を残します。アヴェルバッハはそのビショップを直ちにg5へ配置します。

関連用語

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