解説
このエンドゲームでは、一方がキング、ナイト、ポーンを持ち、もう一方がキングとビショップを持つ。自動的に決まる結果はない。キングの配置、ポーンの経路、ビショップが支配するマスの色、手番によって勝ちかドローかが決まる。
ビショップは遠距離から守れる駒である。最も単純なプランは、ポーンが横切らなければならないダイアゴナルを維持することだ。守るキングがポーンの前にいる、または十分近くまで到達するなら、攻める側にはキングを追い払う時間がないことがある。ナイトは一時的にダイアゴナルを塞いだりビショップを攻撃したりできるが、通常、ポーンの前進を助けながら必要なすべての仕事を同時には果たせない。
攻める側には連携が必要である。キングが空間を得て、ナイトがビショップの有用なマスを奪い、ビショップがポーンと交換できないときだけポーンを進める。ナイトが決定的なダイアゴナルを閉じる場合もある。別の局面では、ビショップを追う手数がかかりすぎ、その間に守るキングが封鎖を築く。
評価の手順
- ポーンが横切る必要のあるマスと、ビショップがそのマスを支配し続けられるダイアゴナルを特定する。
- 守るキングがポーンの前に立てるか、封鎖を維持できるほど近くへ到達できるかを確認する。
- 攻めるキングとナイトが、ビショップによるポーンの捕獲を許さずに追い払うまでの手数を数える。
用法と背景
エンドゲーム・テーブルベースは、この戦力構成の具体的な局面について正確な結果を示せる。一方、人間向けの説明では、封鎖、手順、連携が中心となる。
よくある混同
ナイトは必ずダイアゴナルを塞げる
一つの線を閉じられる場合はあるが、ビショップには別のマスやダイアゴナルがあることが多く、手番も決定的になり得る。
ポーンが一枚多ければ必ず勝つ
ビショップとキングは、ナイトが崩せない封鎖を築けることがある。
出典
- 1.Chess endgame, Wikipedia contributors
- 2.Endgame tablebase, Wikipedia contributors
- 3.Carlsen, Dubov and So showcase their endgame prowess, ChessBase
