ニムゾヴィッチ・ディフェンス

別名: ニムゾウィッチ・ディフェンス

黒がまずクイーン側のナイトを動かし、センターへどう挑むかの決定を後に残す柔軟なディフェンス。

解説

では、c6はcファイルの第6ランクを意味する。ニムゾヴィッチ・ディフェンスは、白のキング前のポーン前進に対し、黒がb8のナイトをc6へ動かすことで始まる。ナイトはセンターへ近づくが、e4ポーンをただちには攻撃しない。白は通常、その機会を利用してd4と指し、より多くの中央マスを支配する。

...Nc6で先に展開し、反撃の形は後で決める

1
2
3
4
5
6
7
h8
g
f
e
d
c
b
a
1...Nc6でナイトをを支配できるマスへ運ぶ。この手はへの攻撃を作らない。
黒はを攻撃せずに駒をセンターへ近づける

ニムゾヴィッチは柔軟な展開で始まるが、白が自由にを占領できる。

その後、黒はセンターへどう挑むかを選ぶ。代表的な応手は、e4を直接攻撃するd5と、センターを占領して別のオープニングの局面へつながることがあるe5である。異なる手順から同じ局面へ到達することをトランスポジションという。

...、...、...は同じ役割を果たさない

1
2
3
4
5
6
7
h8
g
f
e
d
c
b
a
...は一連の動きでを攻撃し、ポーン間に即座の緊張を作る。
ナイトの配置が黒のポーンの選択肢を変える

黒は中央への即時の応手を二つ残す一方、三つ目を遅らせている。

このシステムは珍しく柔軟だが、c6のナイトがc7ポーンを一時的にふさぐ。そのため、白のセンターを攻撃する一般的なポーン前進であるc5が遅れることがある。黒はナイトをもう一度動かすか、d5またはe5に頼るか、cポーンの参加が遅れることを受け入れるかを選ばなければならない。

用法と背景

このディフェンスは、相手にセンターを占領させてから攻撃するハイパーモダンの思想と結び付く棋士兼著述家、アロン・ニムゾヴィッチにちなんで名付けられた。

よくある混同

ニムゾヴィッチとアレヒン

はキング側のナイトをf6へ動かしてe4を攻撃する。ニムゾヴィッチはクイーン側のナイトをc6へ動かし、センターへ挑む複数の方法を残す。

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