解説
数値注釈グリフはNumeric Annotation GlyphからNAGと略され、内に短いチェス注釈を保存する方法です。ドル記号の直後に数字を置き、$1や$14のように書きます。
数値コードには、言語や特定フォントに依存しない利点があります。プログラムは$1を読み込んで!を表示し、$14を読み込んで白わずかに優勢の記号を表示できます。PGN仕様は0から255までの値を予約し、よく使うコードには意味が定められています。
よく使う例
- $1: 好手。通常!で表示
- $2: 悪手またはミス。通常?で表示
- $13: 不明瞭な局面
- $14: 白わずかに優勢
- $16: 白やや優勢
- $18: 白決定的優勢
1から9までのコードは主に直前の着手を評価します。その後の多くのコードは、互角、優勢、主導権、時間圧力など、結果として生じた局面を表します。そのためNAGは合法手の一部でも、の正確な数値評価でもありません。
従来の6記号!、?、!!、??、!?、?!は、読み込み用PGNで着手の直後に直接現れることがあります。正規化したPGNを書き出す際、ソフトウェアが対応するNAGへ変換する場合があります。
よくある混同
NAGと表示記号
$14は保存されるコードで、⩲は同じ判断を示す表示形式の一つです。
NAGと数値評価
NAGは質的な分類で、ポーン単位の正確な値やエンジンの必須出力ではありません。
出典
- 1.Portable Game Notation Specification and Implementation Guide, Steven J. Edwards
- 2.PGN parsing and writing, python-chess
