解説
レイキャビク1972は、アメリカの挑戦者とソビエトの王者ボリス・スパスキーによる世界選手権マッチを指す。マッチとは同じ二人の選手による一連の対局であり、1局だけではない。アメリカとソビエト連邦の政治的、戦略的対立が激しかった冷戦期にアイスランドのレイキャビクで行われ、通常のチェス界をはるかに超える注目を集めた。
フィッシャーは21局の後、12.5対8.5で勝利し、第11代世界王者になった。この対決は広く「世紀のマッチ」と呼ばれ、チェスをより大きな国際的観衆へ広める一助となった。
この名称はと混同されやすい。そちらは1956年にドナルド・バーンと13歳のフィッシャーが指した1局である。これに対してレイキャビク1972は、世界王座を争ったフィッシャー対スパスキーのマッチ全体を指す。
よくある混同
世紀の一局
世紀の一局は1956年のバーン対フィッシャー戦である。レイキャビク1972は、フィッシャーとスパスキーによる世界選手権の全マッチだった。
用語を見る出典
- 1.Icelandic Chess Federation's 1972 World Championship Match Commemorative Program, FIDE Open Chess Museum
- 2.Robert Fischer, FIDE Open Chess Museum
