解説
スカラーズメイトは、白が攻める場合はf7のポーン、黒が攻める場合はf2のポーンを狙います。初期配置では、そのポーンを守っているのはキングだけです。クイーンとビショップが同時に攻撃することで、ビショップに守られたクイーンがチェック付きで取れる形になります。
最も有名な形では、白のビショップがf7を狙い、クイーンがh5へ進みます。黒が脅威に応じない手を指すと、Qxf7#で対局が終わる可能性があります。では、Qはクイーン、xは捕獲、#はチェックメイトを意味します。
クイーンが でメイト
1
2
3
4
5
6
7
h8
g
f
e
d
c
b
a
のクイーンが にチェックをかけ、 も閉じる。
のクイーン、 のビショップ
この局面は実際のメイトである。クイーンが周囲を支配し、ビショップがキングによる捕獲を防ぐ。
スカラーズメイトは強制ではありません。 f7を守る、ビショップのラインを遮る、または脅威への対応を維持しながらクイーンを攻撃することで防げます。クイーンを早く出しすぎるとテンポを失うこともあります。相手がクイーンを攻撃する間に、ナイトやビショップを有効なマスへ動かして駒を展開できるためです。
よくある混同
スカラーズメイトとフールズメイト
スカラーズメイトはクイーンとビショップでf7またはf2を攻撃し、強制ではありません。フールズメイトは自分のキングへの対角線を開いたことで生じ、黒がわずか2手でメイトできます。
用語を見るメイトの脅威と実際のメイト
クイーンとビショップをf7へ向けるだけでは、脅威を作るにすぎません。防御側がそのマスを守る、対角線を遮る、またはクイーンへの攻撃でテンポを得れば、即時のメイトはありません。
出典
- 1.Scholar's Mate, Chess.com
- 2.The Checkmate Patterns Manual, New In Chess
