解説
チェスの スペース とは、プレイヤーが支配して駒の配置に使える有用な領域の広さである。前進したポーンの後ろに生じることが多く、相手が使えるマスを減らし、味方の駒に余裕を与える。正確な点数ではなく、移動の自由と重要マスへのアクセスで判断する。
スペースの優位は駒の移動、戦力集中を容易にし、相手の開始マスからの駒の活性化である や防御を妨げる。狭い側は、相手に応手を強いる活動機会である を求める。駒交換や、ポーン配置を変えて線を開くポーンブレイクで狭さを和らげられる。
中央とキングサイドのスペース
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
、、、、 のチェーンは、中央だけでなくポーンの後ろにも使える領域を作ります。
支えられた前線の後ろにある有用なスペース
前進したポーンチェーンが中央とキングサイドを占め、互いに支えながら白の駒に経路を残します。同時に、 の黒ナイトが使える出口を減らしています。マテリアルは同じで、盤面だけでは局面全体の評価は定まりません。
広いスペースは良い局面を保証しない。ポーンは後退できず、過度な前進はポーンで守りにくい弱いマスや守りにくいポーンを残す。駒が領域を使い、ポーンを支え、相手の攻撃を防げるときだけ、比較的長続きする になる。中央マスへの影響である はスペースを生みやすいが、同じ概念ではない。
よくある混同
スペースと中央支配
中央支配は特定の中央マス、スペースは盤のどの領域でも使える有用な領土を表す。互いに強め合うことは多い。
用語を見る出典
- 1.Chess Strategy - 5 Key Concepts to Learn, Chess.com
- 2.Understanding before Moving 52: Space advantage, ChessBase
