解説
テーマ・トーナメント では、主催者がチェス上の開始点をあらかじめ定める。特定のオープニング、つまり対局序盤の着手列、指定された手順、または決められた局面を必須とすることがある。強制区間では選手が別の手を選ぶことはできず、指定された手順が終わった後から独自の判断が始まる。
義務的な手順の後に自由な選択
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
規定された開始状態
盤外の条件として、このシナリオのすべての対局は大会規則によりここから始まり、表示された区間全体を再現しなければなりません。その義務は盤面には現れません。
この形式では、多数の対局が同じ問題を異なる方向から検討できる。同じ開始局面を与えられても、二人の選手がまったく異なるプランを展開することがある。一つの組み合わせで複数局を行う場合、大会規則は色を入れ替え、両選手が白黒双方からテーマを検討できるようにすることがある。
着手を遠隔送信し、十分な分析時間を使える通信チェスには特に適した形式である。国際通信チェス連盟、略称ICCFの規則では、強制された序盤の手も時間制の計算に含め、最初の時間区分で利用できる を調整する。
よくある混同
テーマは大会名や雰囲気だけではない
テーマは強制着手や指定局面によって対局の開始点を変えるもので、単なる大会タイトルではない。
出典
- 1.New Events, International Correspondence Chess Federation (ICCF)
- 2.ICCF Rules (Valid from 1 January 2026), International Correspondence Chess Federation (ICCF)
