解説
FIDE競技規則の用語集で、+/-は未対局における黒のフォーフィットによる白勝ちを示します。+は勝利を与えられる陣営、-は敗北を記録される陣営に対応します。
盤上の着手ではなく裁定結果です。具体的な原因は大会規定やアービターの判断により、許容時間内に現れなかった場合などがあります。記号は結果を示し、出来事の詳細までは記録しません。
白優勢の記号ではない
同じ+/-は、白やや優勢を表すのASCII代替として使われることがあります。また白決定的優勢のにも似ています。未対局のFIDE結果表では+/-がフォーフィット、解析した変化手順の後では評価というように、文脈が重要です。
の中核仕様で最終結果に使えるのは1-0、0-1、1/2-1/2、*だけです。そのためPGNデータベースでは通常、白勝ちを1-0で保存し、裁定理由をタグ、コメント、ソフトウェア固有の追加フィールドに残します。
よくある混同
+/-と±
FIDEの文脈で+/-はフォーフィット結果、±は白の中程度の優勢評価です。
+/-と+−
+/-はスラッシュを含みフォーフィットを記録し、+−はスラッシュなしで決定的優勢を評価します。
出典
- 1.FIDE Laws of Chess taking effect from 1 January 2023, FIDE
- 2.Portable Game Notation Specification and Implementation Guide, Steven J. Edwards
