合意による引き分け

別名: 合意ドロー, 双方合意の引き分け

一方が引き分けを提案し、もう一方が受諾すると対局が引き分けで終わる。

解説

合意による引き分けは、両プレイヤーが勝者なしで対局を終えることに同意したときに成立する。受諾によって提案が最終的な結果となり、対局は直ちに終了する。国際チェス連盟の規則では、両者が少なくとも1手ずつ指していなければならない。

実際の盤での手続き

引き分けを提案する正しい時点は、盤上でを指したあと、を押す前である。別の時点での提案も有効だが、相手の注意をそらしたり困らせたりしてはならない。提案に条件を付けたり撤回したりはできない。相手が受諾する、口頭で拒否する、動かすまたは取る意思で駒に触れる、あるいは別の形で対局が終わるまで有効である。

大会規定によって、指定の手数までは合意を禁止したり、規則を適用する審判の同意を求めたりする場合がある。オンラインでは物理的な手続きの代わりにボタンを使うが、概念上の区別は同じである。提案は合意ではなく、受諾だけが対局を終わらせる。

よくある混同

ドローオファー

提案にすぎない。相手が受諾した後にだけ、合意による引き分けが成立する。

出典

  1. 1.Article 5: The Completion of the Game, FIDE Rules Commission
  2. 2.Article 9: The Drawn Game, FIDE Rules Commission
  3. 3.Leyes del Ajedrez 2023, FIDE Rules Commission

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