解説
悪いナイトは、欠陥のある駒でも、恒久的に価値が低い駒でもありません。現在の局面と予測できる将来において、有用なマス、目標、または盤上の重要区域へ向かう効率的な経路を持たないナイトです。盤端に置かれている、ポーンに繰り返し追われる、または守備任務に縛られていることがあります。
現在見える機動力は評価の一部にすぎません。2回か3回のジャンプでどこへ到達できるか、そのマスが安定しているか、そこから何ができるかを問いましょう。アウトポストとは相手陣内の守られたマスで、相手ポーンによって簡単には追い払われない場所です。そのようなマスがなければ、ポーンがラインを塞ぐでも、ナイトは有効に働けないことがあります。
ナイトを改善するには、経路を計画する、ポーンで新しいマスを支える、交換を強制してラインを開く前進であるポーンブレイクを行う、守備任務から解放する、またはより有用な相手駒と交換する方法があります。遅いマヌーバーは別の区域で相手の活動を許すことがあるため、この改善はに組み込む必要があります。
を比較するとき、ナイトはクローズド・ポジションを好むという一般則だけでは不十分です。実際に使えるマスと、ナイトが再配置する間にビショップがどれだけ働けるかが重要です。
よくある混同
悪いナイトとトラップされた駒
トラップされた駒には安全な退路がありません。悪いナイトには複数の合法手があっても、どの手も有用な役割を与えないことがあります。
出典
- 1.Good and Bad Pieces, Chess.com
- 2.Efstratios Grivas: Endgame Magic, ChessBase
