解説
ブラックバーンのメイトは、キャスリングしたキングに対して2枚のビショップとナイトを使います。キャスリングは、キングとルークを同時に移動させる特殊な手です。キングに最も近い位置から始まるルーク側へ行うキングサイドの後、キングは通常、コーナー近くでポーンの後ろに収まります。攻撃側の駒が少数の使用可能なマスを支配すると、その守りが檻に変わることがあります。
3枚の駒の連携
- 一方のビショップが、キングに近い対角線からチェックすることがよくあります。
- もう一方のビショップは、別の重要な対角線を支配する、最初のビショップを守る、または逃げマスを消す役割を担います。
- ナイトはビショップが届かないマスを支配し、メイトする駒を守ることもあります。
- 防御側自身のポーンとルークが、キングの残りの経路をふさぐことがよくあります。
この名称が表すのは一つの正確な配置だけではありません。複数の配置がブラックバーンのメイトに分類され、ビショップとナイトの細かな役割は変わることがあります。変わらない特徴は、閉じ込められたキャスリング後のキングの周囲で、2枚のビショップとナイトが連携することです。そのため、一つの図だけを暗記するより、支配されている各マスを確認するほうが確実です。
このパターンは、このアイデアの実例と歴史的に結び付けられているイングランドのマスター、ジョセフ・ヘンリー・ブラックバーンにちなんで名付けられました。
用法と背景
キャスリングしたキングへ向かう対角線が開き、重要な守備駒が除去されたり逸らされたりした後に成立しやすいパターンです。
よくある混同
ブラックバーンのメイトとオペラメイト
どちらもビショップを使って閉じ込められたキングを攻めることがありますが、ではビショップに守られたルークがメイトします。ブラックバーンのメイトは、2枚のビショップとナイトの連携で見分けられます。
用語を見る出典
- 1.Checkmate & Checkmate Patterns - Chess Terms, Chess.com
- 2.Checkmate Patterns - Blackburne's Mate, Chess.com
