ルイ・ロペス、チゴリン・ディフェンス

別名: チゴリン・バリエーション

黒が...Na5で白のビショップを移動させ、...c5を準備するクローズド・ルイ・ロペスのディフェンス。

解説

チゴリン・ディフェンスはに属する。この分岐では、黒はe5のポーンを維持し、両者がセンターの緊張を解消する前に駒を展開する。定義する手は...Na5である。黒のナイトがc6からa5へ行き、通常はb3の白ビショップをc2へ退かせる。ナイトがc6を離れることで、黒のc7のポーンが前進できるようになる。

黒は通常...c5と続け、d4を争ってクイーンサイドのスペースを得る。その後の...Qc7はd6のポーンを支え、d6-e5のポーン・チェーンを間接的に補強し、...cxd4のあと開く可能性があるcファイルからc5のポーンを支える。黒自身のd6のポーンがダイアゴナルを遮るため、クイーンはe5を直接狙ってはいない。黒には分かりやすいカウンタープレーがあるが、a5のナイトはセンターから遠い。白が余分な時間で全駒を改善する前に、通常c6またはb7を経由して有用なルートを見つけなければならない。

...Na5はcポーンを自由にし、カウンタープレーへつながる

1
2
3
4
5
6
7
h8
g
f
e
d
c
b
a
...Na5と将来の...は連動したプランである。まずを空け、そのあと黒がセンターへ挑む。
ナイトとcポーンは一つのプランを形成する

ナイトがにいる間、cポーンは前進できない。チゴリンは、ビショップに対してテンポも得る一手でこの問題を解決する。

白は通常d4でセンターを築き、b1のナイトをd2へ展開し、黒キングに対するマヌーバーを準備する。黒はセンターとクイーンサイドへの圧力に集中する。ギャンビットほど即時的な戦いではないが、両者はしばしば盤の異なる区域でプレーするため、遅く見えるマヌーバーが数手後に重要になることがある。

用法と背景

ミハイル・チゴリンがこのバリエーションを発展させ、何十年にもわたりルイ・ロペスで黒の主要なディフェンスの一つとして用いられた。

よくある混同

2つのチゴリン・ディフェンス

この用語はルイ・ロペスに属し、...Na5によって識別される。クイーンズ・ギャンビットに対する別のチゴリン・ディフェンスもあり、まったく異なるオープニングから始まる。

チゴリンとザイツェフ

チゴリンは...Na5でcポーンを自由にする。はナイトをc6に保ち、...Bb7でビショップを活動させる。

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