解説
通信チェス・マスターはCCMと略され、、略称ICCFが授与する国際選手タイトルである。長い時間制と独自規則の下で遠隔対局を行う通信チェス制度内の成績を証明する。
ICCFのタイトル一覧では、CCMはより上、通信チェス・インターナショナル・マスターより下に位置する。確認され登録された後、タイトルに有効期限はない。
主な取得要件
- 通常の経路では、タイトル対象となる国際大会でCCM結果を二つ以上獲得する。
- その結果は、対象対局を合計24局以上含まなければならない。
- パフォーマンスがノーム必要得点を十分に上回れば、その超過分であるオーバースコアにより、実質的な必要対局数を減らせる。
- 特定の選手権成績では直接タイトルを得られる。2026年規則では、World Correspondence Chess Ladies' Championship Finalの1位から3位が含まれる。
ノームはタイトル対象大会での規定されたパフォーマンスであり、一勝や単独のレーティング値ではない。レーティングは棋力を数値で推定したものである。必要得点、対戦相手数、その他の条件は、その大会に適用されるICCFタイトル規則によって定まる。
用法と背景
CCMは通信チェスの資格であり、対面チェスを管轄する国際チェス連盟のタイトルへ自動的に変換されることはない。
よくある混同
通信チェスのマスターと対面チェスのマスター
どちらにもマスターという語が使われるが、各統括団体が異なる大会と要件によってタイトルを授与する。
ノームとレーティング
ノームはタイトル大会でのパフォーマンスによって決まる。レーティングは継続的な棋力推定値であり、それだけでノーム成績の代わりにはならない。
出典
- 1.ICCF Rules (Valid from 1 January 2026), International Correspondence Chess Federation (ICCF)
- 2.ICCF Achievements, International Correspondence Chess Federation (ICCF)
- 3.ICCF Definitions and Acronyms, International Correspondence Chess Federation (ICCF)
