解説
Encyclopaedia of Chess Openingsは、通常 ECO と略され、チェスの対局が始まる多様な方法を整理するための参照体系として作られた。オープニングとは序盤の局面で、プレイヤーが駒を初期位置から展開し、スペースを争い、ポーンの配置であるポーン構造を形作り始める段階をいう。がECO分類を作り、その出版活動に組み込んだ。
この体系はオープニングをAからEまでの五つの大分類に分け、各分類には00から99までの100個のコードがある。したがって全範囲は A00からE99 となる。コードを使えば、言語によって異なることがあるオープニング名に頼らず、オープニングや変化の系列を分類できる。このためECOは、膨大な対局を一貫した方法で整理する必要がある書籍、棋譜データベース、ソフトウェアで特に役立つ。
ECOコードは得点ではなく、オープニングの良し悪しを示すものでもない。また、一つの固定された不変の手順として扱うべきでもない。一つの分類には複数の分岐や異なる手順、つまり別々の手順で同じオープニング系列に到達する方法が含まれ得る。従来の全5巻はA、B、C、D、Eの各文字に対応し、それぞれの分類に属する分析を展開している。
よくある混同
書籍としてのECOとコード体系としてのECO
ECOは刊行された百科事典と、そこから生まれた分類体系の両方を指す。C65のようなコードはその体系内のラベルであり、別の本の題名ではない。
出典
- 1.Encyclopaedia Of Chess Openings, Volume B - Part 1, Chess Informant
- 2.ECO opening naming, HIARCS Chess Explorer
