同一局面5回

同じ局面が5回以上現れると、申告なしで対局は自動的に引き分けとなる。

解説

同一局面5回は、同一の局面が同じ対局で5回目に現れたときに成立する。その時点で対局は自動的にとなり、どちらのプレイヤーも申告する必要はない。

同一の局面とは、同じ駒が同じマスにあるだけではない。同じ側の手番で、同じ種類と色の駒が同じマスにあり、可能な手も同じでなければならない。そのため、キングとルークを動かす特別な手を行うや、条件を満たすポーンの2マス前進直後だけ可能な特別な捕獲、アンパッサンの可否が変われば、見た目が同じでも別の局面になる。

5回の出現は連続している必要も、まったく同じ手順の繰り返しから生じる必要もない。この規則は完全な局面を比較する。3回目から引き分けを申告できるが、誰も申告しなければ自動終了しないとは異なる。

よくある混同

同じ手を5回繰り返す

同一の手を5回数えるのではない。同じ完全な局面が5回現れたことを数える。

出典

  1. 1.Article 9: The Drawn Game, FIDE Rules Commission
  2. 2.Leyes del Ajedrez 2023, FIDE Rules Commission
  3. 3.Glossary of Terms in the Laws of Chess, FIDE Rules Commission

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