解説
侵入は、駒が相手の局面へ入り、それまで届かなかった標的にアクセスできるようになったときに起こる。ルークはファイルから、クイーンは対角線から、駒が少ない局面ではキングが、ナイトはマヌーバーの経路を通じて侵入できる。重要なのは架空の境界線を越えることではなく、具体的な役割を得ることである。
準備には、ラインを開くこと、を支配すること、侵入駒を追い払える守備駒を除くことがよく含まれる。は、経路を守る駒を除くなら役立つが、侵入するはずの駒を交換してしまうなら有害である。
侵入で得られるもの
- 後方、または守りにくい横方向からポーンを攻撃する。
- キングを脅かし、相手駒を受け身の配置へ追い込む。
- 新たな侵入口を作れるランクやマスを占拠する。
- 複数の駒を同じ標的に集中させる。
時期尚早な侵入は、駒を孤立させ、退路を失わせることがある。入る前に、どう支援されるか、相手にどの応手があるかを計算する。防御側は経路を遮断し、駒を交換し、またはによってその活動性を下げようとする。
よくある混同
侵入と侵入マス
侵入は入り込む過程であり、侵入マスはそれを可能にするアクセス地点の一つである。
用語を見る出典
- 1.The art of Infiltration, Chess.com
- 2.Open Files: How Do You Exploit them?, ChessMood
