解説
カルステットの要塞は、クイーン対ビショップとナイトのエンドゲームに現れる防御局面である。要塞とは、大きな戦力差があっても、守る側が駒の連携を保てば崩されない陣形をいう。
カルステットの配置では、キング、ビショップ、ナイトが支配マスの障壁を作る。クイーンはチェックをかけたり素早く側を変えたりできるが、それだけでは守るキングを陣形から追い出せず、自軍キングが侵入する有効な経路も作れない。
これは重要な例外を生む。通常、クイーンはビショップとナイトに勝つが、守る側がこの要塞へ到達すれば勝てない。実戦で問うべきなのは戦力の量だけでなく、クイーンが駒を分断したり自軍キングを近づけたりする前に、守る側が配置を完成できるかである。
この要塞はの理論に属する。駒が密集した陣形なら何でもよいわけではない。一つのマスの誤り、無防備な駒、配置を外れたキングがあると、クイーンがチェック、ダブルアタック、または動けばキングをさらすため駒を動けなくするピンで侵入できる。
よくある混同
あらゆる閉じた陣形
カルステットの要塞は、キング、ビショップ、ナイトの特定の幾何に依存する。
出典
- 1.Pawnless chess endgame, Wikipedia contributors
- 2.Karstedt's draw, ChessBase
