解説
ロッリ・ポジションは、キング、ルーク、ビショップ対キング、ルークの特定の配置である。この戦力構成は正確に守れば通常ドローだが、ロッリ・ポジションはビショップ側が勝ちを強制できる陣形の一つである。
守るキングは盤端近くに制限されている。攻めるキングがそのマスを狭め、ビショップが一方の色の逃走経路を支配し、ルークは側を切り替えてチェックメイト、つまりキングへの攻撃に合法的な応手が一つもない状態を脅かせる。守備ルークはまだチェックできるが、空間が少なく、徐々にドミネーション・ネットへ捕らえられる。これは利用できるマスを連携して奪い、最後にはチェックメイトや決定的な交換を防げなくする支配網である。
この方法は、無作為にチェックを繰り返すものではない。攻める側は連携を保ち、守備側のチェックに対応し、正しい瞬間にルークを反対側へ移さなければならない。急いだ一手によって、守るキングが盤端を離れたり、ルークが連続チェックを得たりすることがある。
ジャンバッティスタ・ロッリは1763年にこの勝ち局面を発表した。後に発表された第2のロッリ・ポジションは、似た幾何を持つにもかかわらずドローである。そのため、この名称は理論の正確な配置を指し、ルークとビショップ対ルークのすべての局面を指すものではない。
よくある混同
第2ロッリ・ポジション
別の配置で、理論上はドローである。ランクまたはファイルが一つ違うだけで結果が変わる。
一般的に勝てるエンドゲーム
ルークとビショップ対ルークは通常ドローであり、ロッリ・ポジションは具体的な勝ちの例外である。
出典
- 1.Rook and bishop versus rook endgame, Wikipedia contributors
- 2.Rook and Bishop vs Rook - Part II, Matthew Sadler
