解説
キングとクイーン対キングは、最善の防御に対しても必ずチェックメイトを強制できます。クイーンは敵キングを徐々に狭い範囲へ閉じ込められますが、メイトを完成させるには自軍のキングの助けが必要です。守られていないクイーンは、敵キングの隣のどのマスにも安全に置けるわけではありません。
安全な手順
- クイーンで敵キングの周囲に箱を作り、クイーンを取らせないようにしながら箱を縮めます。
- 自分のキングを近づけ、閉じ込めた範囲の近くのマスを支配させます。
- 敵キングを盤端へ追い込み、自分のキングに守られたクイーンで最後のチェックをかけます。
ステイルメイトにせず箱を閉じる
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
クイーンが境界を準備する
黒キングは にいる。 のクイーンと のキングの距離により、クイーンを危険にさらさず包囲を始められる。
技術上の主な危険はステイルメイトです。これは、手番側がチェックされていないのに合法手がなく、引き分けになる局面です。攻撃側のキングがメイトの準備を整える前に、クイーンが敵キングのすべての手を奪うと起こり得ます。手順はに似ていますが、クイーンのほうがキングの範囲を速く狭められます。
よくある混同
クイーンだけでメイトできる
クイーンは多くのマスを支配しますが、守られていなければ敵キングに取られます。攻撃側のキングが逃げマスを支配し、最後のチェックを守らなければなりません。
チェックメイトとステイルメイト
チェックメイトでは、キングがチェックされ、合法的な応答がありません。ステイルメイトでは、キングはチェックされていませんが、その側に合法手がないため引き分けになります。
出典
- 1.Checkmate With King And Queen, Chess.com
- 2.FIDE Laws of Chess taking effect from 1 January 2023, FIDE
