解説
オープンセンターは、中央ポーンの大部分が交換されたか、もはやブロックされた障壁を形成していない状態である。盤上の縦のラインであるファイルと、センターを通るダイアゴナルを、ルーク、ビショップ、クイーンが利用できるようになる。中央四マスが完全に空いている必要はなく、安定したポーンの壁がないことが決定的な特徴である。
直接的な結果として、駒同士が素早く接触する。わずか一手で長距離の攻撃、捕獲、チェックが現れることがあるため、展開、連携、キングの安全が特に重要になる。長距離駒は活動性を得やすく、センターに残ったキングは露出し得る。
オープンセンターは、が捕獲やブレイクによって解消されたときに生じることが多い。が交換で消えたときにも現れる。センターの種類だけで評価は決まらず、展開が良く、開いたラインを使える位置に駒がある側に有利となる。
よくある混同
オープンセンターとオープンファイル
オープンファイルは、ポーンが一つもない縦のライン一本である。オープンセンターは中央区域全体の構造を表し、複数のラインを含む場合がある。
出典
- 1.Total Chess: Opening Pawn Centers, TheChessWorld
- 2.Pawn Structure Chess Adviser & Replay Lab, ChessWorld.net
