定跡外

別名: アウト・オブ・ブック

対局が、プレーヤーまたは資料が知っていて記憶から追えるオープニングの手順から外れた時点。

解説

プレーヤーが定跡外になるのは、局面または直前の手が、そのプレーヤーがオープニング、つまり対局の最初の段階のために知っていた、または準備していた手順から外れたときである。「ブック」は公開されたオープニング知識を指すが、現在ではデータベース、動画、ソフトウェアにも収録されている。それまではを認識できていても、そこから先は主として盤上の局面に基づいて判断しなければならない。

これは手に対する客観的なラベルではなく、相対的な状態である。一方が定跡外でも、相手はまだ分析を覚えていることがある。大規模なデータベースに局面が収録されていても、両者とも知らない場合もある。また、良い手、疑わしい手、単に珍しい手のいずれによっても、から外れ得る。

実戦で変わること

記憶が尽きたら、基本的な問いへ戻る。相手は何を脅かしているか、未展開の駒はどれか、どちらかのキングが危険にさらされているか、どのポーン交換でラインが開くかを確認する。時計の管理も重要である。忘れたバリエーションを再構成しようとしても、目前の局面の問題を解決しないまま時間を浪費することがある。

よくある混同

定跡外と理論的新手は同じではない

その手がプレーヤーには新しくても、ほかの対局で何度も指されている場合がある。

出典

  1. 1.Book Move, Chess.com
  2. 2.Novelty, Chess.com

関連用語

© 2026 MindZug