解説
ポーンチェーン は隣接ファイルに斜めに置かれた同色ポーンで構成されます。ファイルは盤の縦線です。ポーンは前斜めへ取るため、進行方向から見て後方のポーンが次のポーンを守ります。2個だけの場合も複数ファイルに広がる場合もあります。
最後方のポーンが ベース です。チェーン内の別ポーンに守られない唯一の駒なので自然な標的です。最前方のヘッドはスペースを得ますが、安全性は後方支援に依存します。ベースへの攻撃は全体を弱めますが、相手駒が守れるかも確認します。
三つのリンクからなるポーンチェーン
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
のポーンは を守り、 のポーンは を守っています。
基部、連結部、先端
のポーンは を守り、 のポーンは を守っています。連続したダイアゴナルにより、 が基部、 が先端と分かりますが、この構造の良し悪しを評価しているわけではありません。
局面への影響
- チェーンは一方の色のマスを支配し、相手駒を制限できます。
- チェーンと同色マスを動くビショップは自分のポーンに遮られることがあります。
- ベースや中間へのポーンブレイクは構造を変えて攻撃線を開けます。
- チェーンの向きはマヌーバ用のスペースが多い側を示すことがありますが、目標への行動を定める は駒とキングにも左右されます。
すべてのチェーンは ですが、すべての連結ポーンがチェーンではありません。隣接ファイルの同一ランクにいる2ポーンは で、一方が他方に守られるマスへ進むまでチェーンではありません。
出典
- 1.Pawn Chain - Chess Terms, Chess.com
- 2.Why Pawns Are the Soul of Chess, CHESSFOX
