解説
PGNはPortable Game Notationの略で、対局を記録するテキスト形式です。PGNインポート形式は、読み取りプログラムが受け取れるべきテキストを記述します。手作業のデータや異なる書式を使うプログラムの出力を想定しているため、より多くの揺れを許容します。両者が表す対局は同じで、違うのはテキスト配置の厳密さです。
インポート用テキストでは、空白と改行を柔軟に使えます。複数のが1行を共有してもよく、1つのペアが複数行にまたがることもできます。読み取り時にタグの順序は重要ではありません。意味が一貫していれば、手数は省略でき、句読法も厳密でない形を使えます。
仕様は、一部の非正規なSAN形式について、読み手が寛容になることも認めています。SANは指し手のStandard Algebraic Notationを意味します。具体的な許容範囲はアプリケーション次第です。ただし任意のテキストがPGNになるわけではありません。指し手は解釈可能で、対局内で合法でなければならず、結果も理解できる必要があります。
通常、インポーターは入力を解析して内部表現へ変換します。その後に対局を書き戻す場合、空白の不規則さをすべて保存するのではなく、正規化されたエクスポート形式を生成すべきです。
よくある混同
許容性とルール不在
このプロファイルは配置の揺れを受け入れますが、認識できる表記要素、解釈可能な指し手、有効な対局構造は依然として必要です。
別種のPGNとしてのインポート
異なるデータモデルではありません。正規エクスポートと同じ要素を、より柔軟に書く方法です。
用語を見る出典
- 1.Standard: Portable Game Notation Specification and Implementation Guide, Steven J. Edwards / ChessGML
