クイーンサイド注釈記号

別名: ⟨, ⟪, ⋘

クイーンサイドと呼ばれる盤面領域で、支配の優位があることを示す記号群。

解説

クイーンサイド は、伝統的な初期配置でクイーン側にある盤面の半分で、通常はa、b、c、dファイルです。ファイルとは盤上の縦列です。記号の ⟨ 、 ⟪ 、 ⋘ は、その領域での支配の優位が段階的に強まることを示します。

クイーンサイドの支配 ⟨

8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
白のクイーンサイドの構造が と を支配している。
aからdまでの固定された領域

盤上にクイーンはいない。、、 の白ポーンは 、、 のナイトに支えられ、 と を支配し、aからdまでのファイルに経路を作る。記号の形は物理的な移動を表していない。

ScidのNAG表で、NAGはNumeric Annotation Glyphを意味し、ファイルやプログラムが目に見える記号として表示する数値コードです。単一記号は軽いクイーンサイド支配の優位、二重記号は中程度、三重記号は決定的な優位を表します。表示グリフが同じでも白と黒には異なるコードがあるため、コードまたは文脈によってどちらの側かを識別します。

クイーンサイド支配には、より広いスペース、有用なマス、動きやすいポーン、駒のための優れた経路などが含まれます。必ずしもクイーンへの攻撃を意味せず、局面全体の優位を保証するものでもありません。方向上の対になる記号は です。

よくある混同

左向きの矢印

形は左を向いていますが、デジタル盤を反転しても意味は変わりません。クイーンサイドを表す慣例的な記号です。

出典

  1. 1.NAG Values, Scid vs. PC
  2. 2.System of Signs, Chess Informant / ChessBase
  3. 3.Proposal to encode symbols for chess notation, Unicode Consortium / ISO/IEC JTC1/SC2/WG2

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