解説
クイーンサイドは、伝統的な初期配置でクイーン側にある盤面の半分で、通常はa、b、c、dファイルです。ファイルとは盤上の縦列です。記号の⟨、⟪、⋘は、その領域での支配の優位が段階的に強まることを示します。
ScidのNAG表で、NAGはNumeric Annotation Glyphを意味し、ファイルやプログラムが目に見える記号として表示する数値コードです。単一記号は軽いクイーンサイド支配の優位、二重記号は中程度、三重記号は決定的な優位を表します。表示グリフが同じでも白と黒には異なるコードがあるため、コードまたは文脈によってどちらの側かを識別します。
クイーンサイド支配には、より広いスペース、有用なマス、動きやすいポーン、駒のための優れた経路などが含まれます。必ずしもクイーンへの攻撃を意味せず、局面全体の優位を保証するものでもありません。方向上の対になる記号はです。
よくある混同
左向きの矢印
形は左を向いていますが、デジタル盤を反転しても意味は変わりません。クイーンサイドを表す慣例的な記号です。
出典
- 1.NAG Values, Scid vs. PC
- 2.System of Signs, Chess Informant / ChessBase
- 3.Proposal to encode symbols for chess notation, Unicode Consortium / ISO/IEC JTC1/SC2/WG2
