解説
リフレックスメイトは、セルフメイトから考えると理解しやすくなります。セルフメイトでは、白は抵抗する黒に白のキングをチェックメイトさせるよう強制します。リフレックスメイトはこの目標を保ち、さらに強制規則を加えます。手番側が1手でメイトできるなら、必ずそうしなければなりません。
この義務は白と黒の両方に適用されます。したがって白は、黒のメイトが避けられない局面を作るだけでは足りません。それより前に黒のキングをメイトできる状態も避けなければなりません。そうなると白はそのメイトを指す義務を負い、本来の目標を達成できないからです。
強制規則の対象外となる合法な選択肢が残る限り、黒は白のキングをメイトしないよう抵抗します。即時のメイト手が少なくとも1つ生じた時点で、黒はメイトしない手を選べなくなります。即時メイトが複数あれば、その中から選べます。
図面に添えられた課題であるには、通常、指定手数のリフレックスメイトと記されます。セミ・リフレックスメイトでは、可能な場合にメイトする義務を負うのは黒だけで、白には適用されません。
よくある混同
リフレックスメイトとセルフメイト
どちらも黒に白をメイトさせます。リフレックスメイトではさらに、どちらの陣営もメイト可能なら直ちにメイトする義務を負います。
出典
- 1.A Note on the Computational Complexity of Selfmate and Reflexmate Chess Problems, arXiv
- 2.Condiciones (cambios en las reglas), Unión Argentina de Problemistas de Ajedrez
