解説
では、b5はbファイルの第5ランクを表します。このカタログの定義では、ネオ・アルハンゲリスクはの中で、黒がb5を進め、白ビショップをb3へ退かせ、f8のビショップをc5へ動かしたときに現れます。b5ポーンはクイーンが初期配置された側であるクイーンサイドのスペースを得る一方、c5のビショップはf2と中央のマスへ圧力をかけながらゲームに参加します。
黒はゆっくりした閉じた陣形ではなく、即座の活動を選びます。キングとルークを動かす特別な手であるキャスリングを準備し、白に自由に指させない独自の積極的な脅威であるカウンタープレーを狙います。白は通常、a4でb5ポーンに挑むか、c3とd4で中央を築きます。b5ポーンは黒にスペースを与えますが、十分に支えられていなければ攻撃目標にもなります。
名称は資料によって異なります。Lichessは、b5に続いてビショップをc5へ動かす手順をネオ・アルハンゲリスクとし、ここでもその局面を示しています。一部のデータベースは、b5を挟まず直ちにビショップをc5へ動かすラインをネオ・アルハンゲリスクと呼び、別の資料ではそのラインをメラー・ディフェンスと呼びます。名称だけでなく、必ず手順を確認してください。
よくある混同
アルハンゲリスク、ネオ・アルハンゲリスク、メラー
伝統的なアルハンゲリスクはb5の後にビショップをb7へ置きます。ここで用いるネオ・アルハンゲリスクは、b5の後にビショップをc5へ置きます。一部のデータベースは、メラー・ディフェンスとも呼ばれる直ちにc5へ動かすラインに、その名称を用います。
出典
- 1.Ruy López Opening: Morphy Defense, Neo-Arkhangelsk Variation, Chess.com
- 2.chess-openings/c.tsv at master · lichess-org/chess-openings · GitHub, Lichess
- 3.Ruy Lopez, Wikipedia
