解説
チェスにおけるエクスチェンジは、一般的な駒交換を指すのではない。ルークと、ビショップまたはナイトを意味する軽駒との特定の価値差である。通常の概算ではルークが約5ポーン、軽駒が約3ポーンなので、差はおよそ2ポーンとなる。
ビショップまたはナイトと引き換えにルークを得た側は、エクスチェンジアップである。逆ならエクスチェンジダウンである。攻撃、ポーン、マス、支配を得るため、ルークを軽駒と意図的に交換することをエクスチェンジサクリファイスという。
数値はあくまで目安である。ルークが射程を生かすには、縦または横の盤上のラインである開いたファイルやランクが必要だが、軽駒は相手ポーンに追い払われないマスや攻撃の中で非常に強くなり得る。したがって、駒が実際にどれだけ貢献するかを意味するは、活動性、キングの安全、ポーン配置、連携にも左右される。
よくある混同
エクスチェンジと駒交換
エクスチェンジは、ルークと軽駒の間にある特定の価値差である。駒交換は、双方が駒を取り合うあらゆる一連の手を指す。
用語を見る出典
- 1.The value of the chess pieces, ChessBase
- 2.Piezas menores, Chess.com
