解説
WFCCはWorld Federation for Chess Compositionの略称である。チェス・コンポジションでは、チェスの駒と規則を素材として使い、明示された課題と想定解をもつ局面を意図的に構成する。たとえば、指定条件の下でメイトを見つけたり、エンドゲーム・スタディを解いたりする課題がある。
WFCCは、国際的な作局大会と解答大会、規則と指針、解答者レーティング、専門タイトルを通じて、この芸術的かつ競技的な分野を推進する。ここでのレーティングは、競技としての解答力を数値で推定したものである。WFCCのCodexでは、コンポジションは通常、局面、達成すべき内容を示す課題、そしてその課題を満たす解答から成ると説明されている。
この組織は1956年にの常設チェス・コンポジション委員会として発足し、2010年に独立した。とは別の組織である。ICCFは選手間の通信チェス対局を統括するのに対し、WFCCは作局または解答のために作られた局面を扱う。
用法と背景
コンポジションでは、必ずしも一局の対局を最後まで指すことが目的ではない。設計された局面を構成したり、その解答を発見したりすることが中心となる。
よくある混同
ICCF
ICCFは通信チェス対局を運営する。WFCCは、設計されたチェス・コンポジションの創作と解答を運営、規制する。
用語を見る問題と実戦対局
チェス・コンポジションは通常、明示された課題をもつ構成局面から始まる。実際に指された対局から生まれた局面である必要はない。
出典
- 1.World Federation for Chess Composition (WFCC), World Federation for Chess Composition
- 2.Codex of Chess Compositions, World Federation for Chess Composition
- 3.Rating rules, World Federation for Chess Composition
