解説
アンデルセン・メイトは、守る側が最初にキング、クイーン、ルークを置いた横の列であるバックランクでの連携パターンである。最も限定的な形では、ルークがキングに隣接するマスへ入り、キングを攻撃し、前進したポーンから斜めに守られる。キングが攻撃され、その攻撃を解消する合法的な応手が一つもなければチェックメイトである。
各駒の役割は明確である。ルークがチェックをかけ、ランク上のマスを支配する。ポーンはキングがルークを取るのを防ぐ。多くの形では、そのポーン自体も守られていなければならない。無防備ならキングがポーンを取って逃げ道を開ける場合があるからだ。盤端とキング自身の駒がメイト網を完成させる。
ルークを支える鎖
ルークが入り、支えは崩れない
ルークは安定した支援の鎖に乗ってキングの隣へ入る。前進したポーンがルークを守って逃げ道を覆い、キングがそのポーンを支え、黒駒が残る出口をふさぐ。
名称の揺れ
一部のパターン集は広い定義を使い、ルークまたはクイーンがポーンまたはビショップから斜めに支えられる形をアンデルセン・メイトと呼ぶ。別の資料は、ここで説明したルークとポーンの形だけにこの名称を使う。メイトパターンの名称は公式規則で標準化されていないため、ラベルよりも幾何と役割分担を確認することが重要である。
実戦的な手掛かりは、ルークの侵入マスを支配する前進ポーンである。ルークをキングの隣へ置いたりサクリファイスしたりする前に、すべての捕獲、ブロック、逃げ道を確認しなければならない。
よくある混同
メイエ・メイト
メイエ・メイトでは、通常ビショップがキングの隣に置かれたルークを直接支える。狭義のアンデルセン型では前進ポーンを使う。
あらゆるバックランク・メイト
このパターンではメイト駒が斜めから支えられている必要がある。バックランクに閉じ込められたキングをルークが攻撃するだけでは足りない。
出典
- 1.Anderssen's Mate #1, Lichess
- 2.The Complete Checkmate Patterns List (with examples), ChessMood
