バレストラ・メイト

クイーンが逃げ道を閉じ、ビショップが合法的な応手のないチェックをかけるクイーンとビショップのパターン。

解説

バレストラ・メイトでは、クイーンとビショップの役割が明確に分かれる。クイーンがキングの逃げられるマスの大半を支配し、ビショップが対角線から入り最終的な攻撃を行う。キングが攻撃され、その攻撃を解消する合法的な応手がなければチェックメイトである。キングは利用できるマスが少ない盤端にいることが多い。

クイーンがチェックをかける必要はない。主な仕事は、近くの逃げ道を支配し、キングがビショップの攻撃から離れるのを防いでメイト網を作ることである。次にビショップが開いた対角線を使ってキングへチェックをかける。守る側の駒が自分のキングを塞ぐ助けなしにクイーンがすべての逃げ道を覆っているなら、チェックをかける駒はビショップでなければならない。

クイーンが囲い、ビショップが決める

8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
- のダイアゴナルがビショップのチェックをキングまで運ぶ。
1つのチェックと閉じた3つの出口

役割は分かれている。ビショップがチェックし、クイーンがキングの周囲にメイト網を作る。

見分け方

  • キングが盤端の近くにいて、使える空間が少ない。
  • 攻めるクイーンが逃げ道を支配しているが、キング自体を攻撃しているとは限らない。
  • ビショップが、ブロックも捕獲もできない対角線からチェックをかけられる。
  • 最終局面は一つの必須マスではなく、駒の連携によって成立する。

最もよく混同されるのはである。そこではクイーンがキングの隣からチェックし、ビショップがクイーンを守る。バレストラでは役割が逆で、クイーンが閉じ込め、ビショップがメイトする。

よくある混同

ダミアーノのビショップ・メイト

ダミアーノ型ではクイーンがメイトし、ビショップが守る。バレストラではビショップがメイトし、クイーンがメイト網を作る。

ボーデン・メイト

ボーデン・メイトは交差する二つのビショップを使う。バレストラでは、その役割の一つをクイーンが担う。

関連用語

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