解説
ビショップ は、角同士が接するマスの連なりである斜線に沿って何マスでも動く。駒を飛び越えることはできない。味方の駒が進路を止め、相手の駒ならそのマスで移動を終えて取ることができる。
各プレイヤーは2個のビショップで開始する。一方は 、もう一方は である。斜めに動くと必ず同じ色のマスへ移るため、各ビショップが使えるのは盤上64マスのうち32マスだけである。2個を合わせれば両方の色のマスで働けるため、互いを補完する。
ビショップは同じ色にとどまる
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
ビショップは まで進めますが、 は味方のポーンが占めているため、 へ移ることも、そのダイアゴナルを先へ進むこともできません。
2本のダイアゴナル、2つの限界
の白ビショップはダイアゴナル上だけを動き、常に同じ色のマスにとどまります。 までは進めますが、味方の のポーンがそのダイアゴナルを遮ります。反対方向では の黒ナイトを取れますが、それを通り越して へ行くことはできません。
ビショップは、ビショップとナイトを含む分類である で、一般にポーン約3個分の価値とされる。この比較は実戦上の目安であり、規則ではない。強さは斜線が開いているかに大きく左右される。盤の大部分を横切る からは遠くまで影響を及ぼせるが、駒やポーンの連なりに遮られるとほとんど動けない。
よくある混同
ビショップのマス色とプレイヤーの色
「白マスビショップ」は白側のビショップという意味ではない。白と黒のどちらも、白マスビショップと黒マスビショップを1個ずつ持って開始する。
出典
- 1.FIDE Laws of Chess taking effect from 1 January 2023, FIDE
- 2.Bishop - Chess Terms, Chess.com
- 3.Bishop, Chess Programming Wiki
