解説
早めにキャスリングするとは、合法で妥当になった時点で、対局の前半にを行おうとすることである。キャスリングは特別な手で、キングがルークの方向へ二マス動き、そのルークがキングの通過したマスへ移る。一手でキングは通常センターを離れ、ルークは中央ファイルへ近づく。
何手目までを「早め」とする正確な基準はない。この原則の目的は、キングがセンターに残ったままセンターが開くのを防ぐことである。キングサイド・キャスリングの準備では通常、キングとルークの間にあるナイトとビショップをで動かし、マスを空ける。
キャスリングが合法となる条件
- キングと選んだルークが以前に一度も動いていない。
- そのキングとルークの間に駒がない。
- キングがチェック中ではなく、攻撃されているマスを通過せず、攻撃されているマスで終わらない。
これは原則であり、自動的な命令ではない。相手がすでにその翼へ強い攻撃を向けている、センターが閉じている、または即時の戦術へ対応する必要がある場合、キャスリングを遅らせるのが正しいこともある。キャスリングだけを実現するために手数を使いすぎるのも危険である。多くの局面では、キャスリングが後に助けになるが、実際のキングの安全が優先される。
よくある混同
合法になったらすぐキャスリングする
早めのキャスリングは一般的な指針である。脅威への対応、駒の改善、反対翼の選択の方が急を要することもある。
