センターを争う

別名: センターを支配する

中央マスを争い、自分の駒に自由を与えながら相手駒を制限する原則。

解説

センターを争うとは、四つの中央マスd4、e4、d5、e5を支配しようとすることである。マスの支配とは、そのマスが空いていても、駒が自身の動き方に従ってそこを攻撃している状態をいう。駒やポーンで占めることも影響を与える方法だが、それだけではない。

センターは交差点のように働く。センターに置かれた駒やそこへ向いた駒は通常、どちらの翼にも素早く到達できるが、盤端近くの駒は選択肢が少ない。そのため、の前進と、活動的なマスへのはよく連動する。ポーンの後方に使える領域という意味の空間を得て、相手が駒を快適に配置しにくくする。

センターは遠距離から争うこともできる。例えばで展開したビショップは、味方ポーンがセンターを占めなくても、長いダイアゴナルから中央マスへ圧力をかけられる。この方法では、まず相手にポーンセンターを作らせ、その後で攻撃することもできる。

センターを争うことは、計算せずに中央ポーンをすべて進めることではない。前進しすぎたポーンは弱くなることがあり、センターを開くとキングの安全性が低い側が不利になる場合もある。実戦的には、どの中央マスが重要か、何個の駒がそこを支配しているか、交換後にどのが生じるかを考える。

よくある混同

支配とは占有すること

マスは空いていても支配できる。ナイト、ビショップ、ルーク、クイーン、キング、ポーンが別のマスから攻撃していることがある。

出典

  1. 1.Center Control, Chess Programming Wiki
  2. 2.Chess Openings - Chess Terms, Chess.com

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