解説
中央ポーン とは、盤の二つの中央ファイルであるdファイルまたはeファイルにあるポーンである。開始時には各プレーヤーが二つ持つ。d2またはd7のクイーンポーンと、e2またはe7のキングポーンである。
これらのポーンは、中央マスのd4、e4、d5、e5を占めたり、その近くのマスを攻撃したりできるため、オープニングに大きな影響を与える。前進させると 助けになり、ビショップやクイーンのダイアゴナルを空けて を可能にすることも多い。
中央ポーンの一手は局面の構造も変える。ポーンは空間を得て相手駒を制限できるが、十分な支援なしに前進すると標的になり得る。中央ポーンが交換されるか盤上から消えると、ビショップ、ルーク、クイーンの進路が開き、 が生まれることがある。したがって、中央ポーンを自動的に進めるのではなく、何を支配し、誰が守り、どのラインを開くかを考える必要がある。
ファイルが中央ポーンを定義する
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
と はdファイルとeファイルにあるため中央ポーンです。
位置と効果は同じではない
と の白ポーンはdファイルとeファイルにあるため中央ポーンです。 のポーンは を攻撃していても中央ポーンではありません。また、 への前進によって のビショップのダイアゴナルが開きました。
よくある混同
センターを攻撃するポーン
cポーンやfポーンも中央マスを攻撃できるが、それだけで中央ポーンとは呼ばれない。通常この名称はdファイルとeファイルのポーンに限られる。
出典
- 1.Pawn (chess), Wikimedia Foundation
- 2.Center Control, Chess Programming Wiki
