解説
チェントゥリーニの法則は、両方のビショップが同じ色のマスを動くに適用される。守るビショップは、ポーンが横切らなければならないダイアゴナルから進行を止めようとし、攻めるキングとビショップはその駒を追い払おうとする。
最初の判定対象は守るキングである。ポーンの前で、両ビショップが動くマスとは反対色のマスを占められるなら、攻めるビショップはキングを直接追い払えず、通常その局面はドローになる。
守るキングがポーンの後方に取り残され、攻めるキングが近い場合は条件が厳しくなる。守るキングはポーンを攻撃し、オポジション、つまり両キングが向かい合い、相手が先に道を譲らなければならない配置を保つ必要がある。さらにビショップには、役立つダイアゴナルが2本あり、それぞれに少なくとも2つの利用可能なマスが必要である。この余裕によって、封鎖を放棄せずにダイアゴナルを切り替えられる。
一方のダイアゴナルが短すぎる、またはそのマスが占有、支配されていると、攻める側は、つまり合法手のどれを指しても局面が悪化する状況を作れることがある。その結果、守るビショップはポーンのプロモーション経路から離れるよう強制される。
この法則は、盤から切り離された公式ではない。ポーンのファイル、つまり縦の列、キングの配置、手番、ビショップが実際に利用できるマスによって例外が生じる。法則は仕組みを見分けて計算を導くためのものであり、具体的な局面を確認せずに結果を宣言するものではない。
用法と背景
同色ビショップに特化した法則である。異色ビショップのエンドゲームには別の守備原理がある。
よくある混同
どの2マスでもよい
余裕は関連するダイアゴナル上に必要で、各マスは単に空いているだけでなく、実際に使えるものでなければならない。
絶対的な法則
結果はキング、手番、ポーンのファイルにも左右される。
出典
- 1.King to king, ChessBase
- 2.Chess endgame, Wikipedia contributors
- 3.The Golden Guidelines of Endgame Play, ChessBase
