解説
クローズドセンターは、盤の中央で相手ポーン同士が向かい合うか、かみ合って、前進や交換が難しくなったときに形成される。この障壁によって、ルーク、ビショップ、クイーンが利用できる縦のファイルや斜めのルートが減る。駒がプレーに参加するには、側面のルートやより長い経路が必要になることが多い。
センターを横断しにくいため、プレーは盤の側面へ移ることが多い。ただし、キングがいる側を自動的に攻撃すればよいわけではない。まず駒を改善し、相手ポーンを攻撃して構造を開こうとする前進であるポーンブレイクを準備する。中央のブレイクが局面全体を変えることもある。
クローズドセンターでは一部の駒のルートに時間を使えるが、具体的な捕獲や脅威がなくなるわけではない。ファイルやダイアゴナルが一本開くだけで、キングが露出したり、以前は制限されていた駒が強く働いたりする。そのため、側面でのプランは、相手のポーンブレイクと、ポーンの配置を意味するのあらゆる変化に照らして確認しなければならない。
よくある混同
クローズドセンターとクローズドな局面
クローズドセンターは盤の中央だけを表す。ほかの区域には、オープンファイル、即時の捕獲、戦術的なプレーが残っている場合がある。
クローズドセンターと固定センター
著者によって、これらの用語の区別は必ずしも同じではない。この用語集では、クローズドセンターには広い中央の封鎖があり、固定センターは安定して変えにくいものの、中央のルートが一部残る場合がある。
用語を見る出典
- 1.10 Pawn Structures in Chess: Comprehensive Guide, TheChessWorld
- 2.Deal of the Week: Know the Terrain Vol. 1-6, ChessBase
