解説
駒同士が支え合い、共通の目標に向かって働くとき、 連携 している。2枚の駒がそれぞれ活動的でも、異なる場所を攻め、互いを妨げ、弱点を無防備にしていれば連携は悪い。一つの駒の見栄えより、全体の働きが重要である。
収束しない活動
8
7
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a1
b
c
d
e
f
g
h
は、白の活動をまとめる共通の課題である。
3つの駒、3つの目標
局面上の課題は への圧力を強めることである。 のビショップは貢献するが、 のルークは に圧力をかけ、 のナイトは と を狙う。 のポーンは のポーンに守られている。3つの駒には働く範囲があるが、主目標に取り組むのは1つだけである。
複数の駒がキングや弱いポーンに集中するとき、守備駒同士が守り合うとき、ある駒が別の駒に必要なマスを支配するときに連携が見える。通り道が明確であることも含む。自軍の駒の後ろに閉じ込められたルークは、守られていても協力できない。良い連携は、脅威を素早く生み出せるため、活動性に基づく一時的な利点である を支えることが多い。
をめぐるネットワーク
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
ルーク、ビショップ、ナイトが に収束する。ナイトはさらに、ビショップの経路の一部である も支配している。
役割が互いを強める
のルークはセミオープンのcファイルを使い、 のビショップは と を通って に届き、 のナイトは を支配しながら への圧力を加える。ポーンは のルーク、 のビショップ、 のナイトに守られているため、この連携がすぐの駒得を意味するわけではない。
改善方法
- 最も働いていない駒を見つけ、有用な役割を与える。
- より大きな弱点を作らず、ファイルやダイアゴナルなどのラインを開く。
- 直接の経路がないなら、駒を移し替える一連の手である を使う。
- 相手の選択肢を制限する によって、自分の駒同士が分断されないか確認する。
連携は常に目的に依存する。守備に適した駒が攻撃にも適しているとは限らない。目標が変われば、支援の網も組み直す必要がある。
よくある混同
連携と活動性
活動性は一つの駒がどれだけ働けるかを表す。連携は複数の駒の機能がどう組み合わさるかを表し、活動的でも互いに協力していない駒はあり得る。
出典
- 1.Castling Early And Piece Coordination, Chess.com
- 2.The Complete Manual of Positional Chess-Volume 1, New In Chess
