解説
ダブルポーンとは、同じ色のポーンが同じファイルに並んだ状態です。通常は、あるポーンが、すでに味方ポーンのいるファイルへ取りながら移動したときに生じます。一方がもう一方の後ろに立つため、横に並んで前進できず、外部からの支援が必要になることがよくあります。
⯼は、デジタル文字に共通の符号を割り当てる標準であるUnicodeに収録された、この構造専用の文字です。⡁は、一部のデータベースで現在も見られる古い表示です。では、このグリフは構造を示すだけで、それが良いか悪いかまでは断定しません。
Scid vs. PCは、ダブルポーンに対する提案値として$191を挙げています。これは対局保存用テキスト形式であるの原仕様で意味が割り当てられた範囲より後のNumeric Annotation Glyph、NAGで、表示はプログラムに依存します。ダブルポーンは攻撃目標になりやすく、パスポーンを作りにくいことがありますが、有用なマスを支配したり、発生時の取りによってラインを開いたり、セミオープンファイルを生んだりもします。価値は局面全体で判断します。
よくある混同
連結ポーン
は隣接するファイルにいます。ダブルポーンは同じファイルを共有しますが、近くのポーンに支えられることはあります。
用語を見る自動的な弱点
この構造には一般的な制約がありますが、活動性やマスの支配によって補える場合があります。
出典
- 1.System of Signs, Chess Informant / ChessBase
- 2.Miscellaneous Symbols and Arrows, Unicode Consortium
- 3.NAG Values, Scid vs. PC
