FIDEワールドカップ

大会独自のタイトル争いと候補者トーナメントへの出場枠を兼ねる、FIDEの主要な個人大会。

解説

FIDEワールドカップは、国際チェス連盟FIDEの主要個人大会の一つであり、世界王者への挑戦権を決めるへ進む重要な経路でもある。優勝そのものに価値があり、さらに上位成績者は次の世界選手権サイクルへの出場枠を得られる場合がある。

2005年から2025年まで、この大会はノックアウト形式で知られていた。選手は短いマッチを行い、敗者は敗退し、勝者が次へ進んだ。たとえば2025年大会には206人が参加し、上位3人が2026年候補者トーナメントへの出場権を得た。

2027年から変わる大会形式

FIDEは2027年大会について2段階構成を承認した。まずスイス式のプールで始まり、選手は定められたラウンド数を戦い、主に得点の近い相手と組み合わせられる。この段階の上位者が16人によるノックアウトへ進む。したがって、ワールドカップを単純な一貫したノックアウト大会と説明することは、今後のすべての大会には当てはまらない。

予選出場枠も変わり得る。2028年候補者トーナメントについて、FIDEは2027年ワールドカップの決勝進出者2人に出場枠を与えることを承認した。こうした変更は、形式と出場枠を必ず特定の選手権サイクルに結び付けて理解すべき理由を示している。

ワールドカップはではない。ワールドカップで優勝すればその大会の王者となり、世界タイトルマッチへ近づく場合があるが、自動的に世界チェス王者になるわけではない。

よくある混同

ワールドカップと世界選手権

ワールドカップは独立した大会であり、予選経路の一つである。優勝しても世界チェス王者のタイトルは得られない。

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